手仕事 --- 「手」と「心」、そして「頭」をつなぐ

2017.06.16 12:00|主な授業の紹介
土曜日のシュタイナー教育「土曜クラス」では、エポックと呼ばれる授業、オイリュトミーという体を使った運動芸術、そして手仕事の授業を柱にした教育を行っています。

ここでは、私たち土曜クラスで大切にしている「手仕事」をご紹介します。

「手仕事」の授業では、実用性と芸術性に重きを置きつつ、子どもの心身の発達をサポートし、力づけるようなカリキュラムを行ないます。

手仕事の授業では、はやく仕上げる事は重要ではありません。一人一人のペースで、うまく手を動かせる様になるまで試行錯誤すること、間違えを見つけたら、そこまで戻ってやり直すことの方が大切です。そうやって苦労して仕上げた美しい作品には愛着がわきます。それを飾っておくのではなく、実際に使っていくことで、生活に必要なものは、自分のこの手で創り出す事ができるんだ、という豊かな生き方につながっていく事を願っています。

四月、新しい生活が始まってドキドキの一年生。

刈り取ったままの羊の毛のにおいや手触りをまず味わいます。それから撚ってに。最後に温かいお風呂に入れると、あらあら、真っ白な毛糸になった!毛糸って、こうやって出来ているんだね。

紐


そして、フワフワの羊毛がフェルト化の工程を経て固くなっていく不思議を体験します。

羊毛を自由に並べて、「ピザ

ピザ

羊毛のペーパーウェイト
ペーパーウェイト

それから、毛糸を使って指編み。まだ道具は使いません。カラフルな草木染の毛糸から三色選び、指をたくさん働かせて、マフラーを作ります。
マフラー

<手仕事のお話、続きます>


------ お知らせ -----

手仕事体験講座「子どもの手仕事を大人もやってみよう!
棒針編みの始め方(棒針作りから、作り目まで)

おおよそ2・3年になると、授業で自分の編針を作るところから始まります。今回は、子どもたちと同じように自分の棒針を作り、”つくりめ”の作り方を教わります。

すでに編める方や得意な方にとっても、先生がどのように説明し、子どもを導いているかに触れて、新たな発見と学びになるでしょう。 この手の動きが子どもの心にどう働きかけているのか興味深いですね。また、子どもたちが困っているときに”お手伝いこびと”になれますよ。

◆ 7月8日(土)午前中 
◆ 横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎 にて  
◆ 参加費 1,500円(材料費込み)
◆ 講師 泉田幸絵 よこはまシュタイナー教育の会 元担任教師(2009~2017年3月)
◆ 大人を対象とした会です。

お申込み: y_s_saturday_class★yahoo.co.jp (★→@に替えてください) 090-4206-1057(西岡)
土曜クラスに入会をお考えの方、ぜひどうぞ!

続きを読む >>

粉挽き

2014.07.06 17:04|主な授業の紹介
4年生授業1

今日7月5日、四年生は粉挽きしました。

三年生の秋から大切に育ててきた麦を収穫し、
石臼で挽いて粉にしました。
少しではありますが、今度皆で頂くのを楽しみにしています。



四年生の授業

テーマ:子育て・教育
ジャンル:学校・教育

主な授業の紹介

2008.12.05 20:02|主な授業の紹介
=オイリュトミー=
オイリュトミーは自然な動き、美しい動き、
意味のある動き-音楽や詩(最も美しい音の響き、最も美しいことば)-
を通して、各学年の成長に合わせた課題と結びつきながら、
心と体へ健康的に働きかけます。


=エポック=
子どもクラスでは、物語、フォルメン線描、数などをあつかい、
子どもの発達段階に則した内容を一定期間続けて与えるという観点から考えています。
いわゆる「主要教科」として行われています。

教科書


=手仕事=
手仕事は、子どもの心身の成長を教育過程に当てはめ、
「手」から「心」へ、そして「心」から「頭」へ働きかける課題に取り組みます。
授業日数の関係から本来の成長に見あったすすめ方はできませんが、
この時期の子どもたちに欠かすことのできない大きな役割を担っています。
手仕事

=音 楽=
低学年はペンタトニックの音楽を中心にした音の響きの中で過ごし、
中学年からはより複雑な音楽やその歴史などにもふれます。
子ども達はそれぞれの音が響きあう美しさをからだ全体で感じ取ります。


=水 彩=
シュタイナー教育で行われる水彩は、画用紙全体をぬらしておき、
そこへ水で溶いた絵の具で色を置いていく「ぬらし絵」です。
教師は、色彩が語る声を子ども達が聴き取れるように導きます。
水彩

= 詩 =
授業の最初と最後に決まった詩を朗唱します。
お誕生日には、担任教師がその子どものための詩を贈ります。


=祝祭(復活祭、ヨハネ祭、ミカエル祭、聖夜)=
すべての物の中に物質を超えた物があることを伝えるために、
自然のリズムとともにある祝祭(主にヨハネ祭、アドヴェント、聖夜)を皆で祝います。

ヨハネ祭ぼかし


入学案内
| 2020.07 |
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

よこはまシュタイナー教育の会

Author:よこはまシュタイナー教育の会
ルドルフ・シュタイナーの教育芸術の実践と普及活動を目的とした会です。

第2七年期の子どもを対象としたシュタイナー教育の場「子どもクラス(土曜クラス)」の運営母体であると共に、子ども達の成長を見守り、この活動を支える大人のアントロポゾフィー(人智学)の認識を深めるための学びの会です。

最新記事

月別アーカイブ

目次

カテゴリ

お問い合せ

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

カウンター

ようこそ土曜クラスのブログへ

ページトップへ